『良い子』・・・2003年のコラムから

「ほんとに,もう,困ってるんです。こんなことなかったんですよ。小さい頃から,とっても良い子で・・・」とは,ある母親の言葉。
「ボクは子どもの頃から親に口答えをしたこともないし,いつも円満な家族でしたよ・・・」こちらは,ある青年の言葉。

最近,20~30代の方の相談を受けていて,“よい子”というキーワードが頻繁に出てくる。親への反抗,家族とのぶつかり合い,社会への反抗・・・そういったものを避けてきてしまう若者が多いようだ。そのような子に限って,大人として社会と接する段になって,自分がわからなくなってしまう。

「先生,ボクは今まで何をやっていたんでしょう?自分でもわからないんです」
「うん,これからは“自分”を主語にして物事を考えていったらどうかな」

反抗期のお子さんを抱える親御さんには頭の痛い時期でしょう。でも,ちゃんと反抗期を経験していないと,“自分”のない子が育つ危険性もあるのでしょうね。

(2003年春 某コミュニティ紙に掲載)

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